




続いて行われたパネルディスカッションでは、早稲田大学モバイル環境システム研究所所長である松本充司氏、ゲームプロデューサーである水口哲也氏がメンバーに加わり、慶應義塾大学大学院・政策メディア研究科専任講師である渡邊朗子氏の進行により4人の闊達なセッションが繰り広げられました。
掲げられたテーマは
「パブリックスペースにおける“ヒトと情報のスタイル”」
〜システム・ビジネスモデル・デザイン・テクノロジー・マナーが向かうもの〜
内容は専門的技術論から、アメリカ同時多発テロ事件に見る危機管理論、はてはストリートカルチャー論など多様な拡がりを見せながら興味深く展開されました。
フォーラムで使用されたプレゼンテーションをご覧いただけます。
記念講演
「まちかど・コミュニケーション〜やぶにらみスマートITデザイン」 小川 克彦 氏
プレゼンテーション(PDF約4.3MB)

小川 克彦 (ヒューマンインタフェースデザイナ・工学博士)
1954年生まれ。慶應義塾大学工学部修士課程を修了後、NTT研究所に入社。 画像通信システムやキャプテンシステムの実用化を行なう。実用化の経験を活かし、ユーザ中心のヒューマンインタフェース研究を立ち上げ、通信システムのデザインガイドラインや電子ブックブラウザを開発。現在、ブロードバンドサービスや光ネット家電、さらに光街頭システムの研究開発に従事。
小川 克彦 (ヒューマンインタフェースデザイナ・工学博士)
松本 充司 (早稲田大学国際情報通信研究センター教授,博士(工学)早稲田大学)
1944年生まれ。1970年群馬大学工学研究科修士課程修了後、電電公社(現NTT)入社以後、同研究所にてファクシミリ、テレマティクス、マルチメディア通信等の画像通信システム、赤外線通信システム等のモバイル通信システム等の研究実用化と国際標準化に従事。現在、 ITU-T(国際電気通信連合:標準化部局)においてSG16(マルチメディアサービス、システムおよび端末)の副議長を務める。またIrDA(赤外線データ通信協会)では公衆電話に適用する赤外線通信システムの標準規格を作成。現在IrDA名誉ボードメンバー。
水口 哲也 (ゲームプロデューサー)
1965年生まれ。日本大学芸術学部卒業後、セガ・エンタープライゼスに入社。情感デザイン研究室を立ち上げ、CG映像の制作に関わり、社内で先鞭をつける。レースゲームの全世界的ヒットとなった「セガラリー」シリーズのプロデューサーとしても知られている。最新プロデュース作は、主人公うららが地球の侵略を企むモロ星人と、踊って闘って引き連れて、視聴率をアップさせていくという新感覚ゲーム「スペースチャンネル5」。独自の方法論でゲーム制作を展開するその手腕には、内外からの注目度も高い。
渡邊 朗子 (アーキテクト・学術博士)
著書に『サイバード・スペースデザイン論』(慶應大学出版会)『サイバー時代の空間デザイン』(日経BP社)、作品に「慶応義塾大学G-SEC Lab」(2001年度日経ニューオフィス情報奨励賞)「丸の内シティキャンパス」「G-SEC ファニチュアシリーズ」などがある。サイバー時代における空間デザイン学の第一人者として、身体から都市スケールまでを対象に研究、デザイン実践を行うほか、国内外での講演や企業との共同研究プロジェクト等、幅広い領域で活動している。